SMランド
【SadoのSM小説】
第十章

この物語はフィックションであり実在の人物機関とはなんらかかわりがありません。

刺客養成所


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 豊胸した乳房を見せてくれた。手に余る大きさではないが、容は良い。
 棹を取り、玉も取り、作られた女の部分は、縦一本の細い筋が入っている。
 余分な突起や、変形が無く、ドドメ色になるビラビラの部分が薄く、長くその美観を保てる造りである。
 みずほ亜樹は大学時代、クラスのコンパが終了したあと、小林有里の家に集まっていた。
 男女みな、かなり酔いが回って乱れていた。
 一人の女の子が、みずほ亜樹の膝で既に寝ていた。
 みずほ亜樹は、女の子に散々触っていた。
 小林有里はその姿が気に入らなかった。
 小林有里が、寝ている女の子をどかし、みずほ亜樹を、絨毯の広く開いた場所に引っ張り出した。
 高嶋優が足を押さえた。
 いきなり辻本仁美が、みずほ亜樹のズボンを脱がす。
 小林有里がパンツも脱がす。
 みずほ亜樹は、やめろと叫び続けるが、みんな盛り上がっていた。
 小林有里がペニスをしごき始めた。
 辻本仁美は下着を脱いで、みずほ亜樹の顔に跨った。
 みずほ亜樹は、小林有里の手で強制的に抜かれた。
 辻本仁美と、高嶋優にも抜かれた。
 さすがに起たなくなった。
 小林有里は「起たないじゃない。こんな使えないもの、要らないね」と言い、キッチンから包丁と、ウレタンのまな板と、金槌を持って来た。
 「やめてくれ」と叫ぶ、みずほ亜樹の体を横向けにした。
 辻本仁美と高島優が押さえて、小林有里が、まな板にみずほ亜樹のペニスを載せ、指を詰める様に包丁を置いて、金槌で叩いた。
 みずほ亜樹の悲鳴が轟き、まな板に真赤な血が飛び散り、全員が我に返って、驚きの叫びをあげた。
 完全には切り落としてはいなかった。まだ繋がっていた。
 小林有里の知り合いの医者が呼ばれた。
 高嶋優は他の連中に、喋ったら、男は同じ運命だ。女は乳首を切ると脅かした。
 みずほ亜樹のペニスは、概観は繋がったが、排泄にしか使えなくなった。
 苦悩の末、みずほ亜樹はニューハーフに転換した。
 
 マスコミの取材は、病院で義足を着け、リハビリ中である小林有里に集中した。
 高嶋優は、完全に行方をくらました。
 辻本仁美は、武蔵野建設を解雇された。小林有里ほどではないが、マスコミのカメラに、リハビリ姿が晒された。
 テレビ太陽では、帝國BBSが何か行う前に、みずほ亜樹のドキュメンタリーを放送した。
 また一部のマスコミが、処罰されない、女性の暴力の深刻化を提言した。
 水河麻美が講師を務める川越大学では、水河麻美の、ダウンロードしたヌード写真が、随所に貼られる等の悪戯が続発した。
 セカンドチャンネル他、関連ブログなどが、炎上した事は言うまでも無い。
 水河麻美のヌードを加工するほか、悪戯した将来物語も出現した。
 川越大学で、全裸で講義を行う水河麻美の加工画像は、大学の掲示板以外も、アダルト掲示板随所に貼られていた。
 共通して水河麻美の辞任を謳っていた。
 逮捕者も出た。
 川越大学の学長他、数人が麻美の入院する病室を訪れた。
 既に自らの辞表を作成していた。
 辞表を前に置いて、土下座して麻美の辞任を頼み込んだ。
 麻美が辞めなければ、大学の運営を放棄すると言うのである。
 学生の中に、逮捕者を出しただけに、事は深刻である。
 大学関係者の中に、麻美の味方は殆ど居なかった。男性はもとより、女性職員からもお局様扱いなのである。(注:御局様扱いについて→第四章工作員無残偏参照)
 だが、ここまでしなくては成らないのか、無理でも女性が自分の意思を主張されると、腫れ物に触れるように、下手になだめ回す。現代日本の象徴的場面である。
 それでも、企業や、立場を守らなければならない人間は、堪えて冷静に我慢の行動を続ける。
 守るものさえなくなった、行き場のない層。歯止めの利かなくなった見識者。これらが一部、訳のわからない凶器に走る。
 衝動的痴漢事件、無差別殺傷事件が、これにあたるのではないだろうか。

 海賊放送が、一連の事件後の成り行きを解説放送した。
 そして、第二日本帝國の、実質、亜細亜植民地化を非難し始めた。
 画面は、覆面の女性アナウンサーの解説で、みずほ亜樹の事件が、再現された。
 顔にそれぞれの、御面を被った役者を使って、亮の暴行事件、再度の訴えを行った被害者の暴行事件も再現された。
 「空手部のこの三名は、弱そうな男性を狙って、陰湿な苛めをしたり、痴漢をでっち上げて、憂さを晴らしていたと思われます。小林有里はアナウンサー時代、よく痴漢を捕まえたと語っていました。でもその殆どが、泣き寝入りした冤罪だったのではないでしょうか。日本の警察は、それを何の捜査も無く、小林有里が痴漢というがまま検挙して、無実の人を人生の破綻に追い込んだのです」
 画面は、小林有里が、痴漢を捕まえたと語る録画が放映される。
 「風俗、売春は、合法化されるべきではないでしょうか。売春は、経済にも、社会秩序にも、必要不可欠なものです。これらを現代社会が、法的にも、主婦層の御世辞を使った世論でも、きつく規制非難し続けているのが、現代社会を病ませている第一因ではないでしょうか」
 画面は、ノーパンしゃぶしゃぶで遊ぶ警察幹部。そして遊んでいた警察幹部が逮捕状を持って、ノーパンしゃぶしゃぶを摘発する。
 逮捕したノーパン嬢を、取調べと称して、遊ぶ警察幹部。役人の体質、警察官の姿を浮き彫りにした内容である。
 「第二日本帝國は、かつての大日本帝国の様に、武力で亜細亜を侵略してはいません。でも、かつての大日本帝国のスローガンであった、大東和共栄圏以上の実態を、樹立したものではないでしょうか」
 映像は第二日本帝國の日本の風俗を映す。
 乾の並木邸ではこの映像を、いつものメンバーで、長い夕食を取りながら確認している。並木会長も、江崎占い師も、第二日本帝國の話題に触れてから、画面に集中している。
 覆面のアナウンサーは、第二日本帝國の配下にある、札幌ソープの映像を背景に語り続ける。
 「日本の警察は、第二日本帝國が、都市化した部分の風俗には手入れをしません。これらの需要は、第二日本帝國の二次的国民とも言える、極東コンサル系の派遣社員で成り立っています。高給を取る技術者、幹部派遣要員は、既に第二日本帝國の国籍を持っています。風俗からも、派遣社員からも僅かづつながら、纏めれば大量の利潤が、第二日本帝國に流れています。その他に、ビルのテナント料、建設会社の収益、帝國BBSの加入料、農作物は95%になりました」
 画面は第二日本帝國の高給風俗街に変わる。
 「そして本当にお金を得た層、多国籍企業の上位層、国籍を変えた幹部層は、日本に殆ど税金を払わず、第二日本帝國の世界最大の風俗街で、制限の無い風俗の恩恵と、一夫多妻の恩恵に浸っています。逆に日本は、税金を払った僅かな余禄を、総て預金に回す主婦層の価値観が主体と成り、男性は風俗で遊ぶ事も出来ず、総て主婦に吸い上げられ、僅かな御小遣いで、煙草も社会的に規制され、小さな部屋で喫煙の一時を過ごす哀れな生活です。主婦層中心の社会と、役人が都合よく社会を回して、税金を役人たちでしゃぶり尽くす中で、一般層は不況、失業、貧困に喘いでいます。諸悪の根源は、日本の税制。役人の都合の良いように固められた官僚制度。主婦層にばかり御世辞を使ったマスコミ主導社会と政治家。そして必要悪を認めない日本社会です」
 
 並木邸のサロンでは、麻希子が依然暗い顔をしていた。
 「不況の原因分析は合っているが、我が國を、批判のすり替え対象にされたな」
 並木のボヤキである。
 「確かに極東コンサルの派遣社員は、我が國の二次的国民かもしれない。だが、日本の企業の派遣切りで、その振替先を我が國で事業を起こして補っている。新規募集は完全に止まった状況だが、これだけでも日本の経済にかなりの協力をしている事だ」
 並木は、憤懣やるかたなき、と言うところである。
 
 奥住警部は警視庁を退職した。
 そして大学関係者の執拗な辞任要求と闘い、マスコミの取材に、自分の正当性を主張し続ける水河麻美を見舞った。
 二人は何処までも闘い続けると、涙の誓いを行った。
 小林有里はペニスの切断事件は否定し続け、暴行事件は、怒りで制裁行為は行なったが、痴漢行為はあったと主張した。
 執拗なテレビ関東の説得で、アナウンサーは辞任した。
 テレビ太陽では、小林有里の自宅で起きた、性器切断事件の目撃談を、数人から得て、その証言を、証言者の顔にモザイクを掛けて実況した。
 もはや三名のサド行為は、世間に確定した。
 
 「日本の警察は、法律を警察官の都合が良い方で解釈している。目的理論的に解釈しないで、警察官の勝手な物差しで解釈して、逮捕不逮捕を決めているとしか言えない。例え、痴漢行為があったとしても、この二つの暴力行為は、正当防衛ではない。過剰防衛を超えた制裁だ。主婦層とマスコミの動向を見て、逮捕して立件まで問題の起き難い、検挙しやすいものを選んでいるとしか言えない。そしてその判断基準は、政治とは切り離して、警察、役人の中だけで統制されている」
 並木は、小林有里の事件を、非情に不快に見ている。
 「今に始まった事ではないでしょう。二十年以上前から、わかっていた日本の体質です。男性個人が、ちょっと写真を取ると、迷惑防止条例でとやかく言われます。マスコミが、雪の日に交差点で転んで、下着丸見えの女子高生の映像を、何度も放送しても咎められません。海岸で男性個人が、水着の女性の写真を取れば、何も悪くないのに、迷惑防止条例で逮捕されます。マスコミが同じ海岸で、水着の女性をランダムに取って、時々アップに成ります。あれは咎められません。日本は、法律がきちんと、理詰めで整理されてないのと同じです」
 江崎の見解である。
 「既に落ちて行く経済大国だ。仕方ないか」
 「既に大勢は我が國に反抗しません。主力の国民は徐々にですが、確実に我が國に繋がりつつあります。主婦層の唱える正義を守るガチンコ層と、貧乏な社会だけが、日本に直結して残るだけです。公正な選挙を行っても、形だけの主権に成るのはそう遠くない未来です」
 「そうですね先生。その時こそ、私たちが川越の安い飲み屋で、仰ぎ見た目的達成の時ですね」
 「問題はN氏というより、N78号です」
 マネーは確実に亜細亜の各国から、税金の要らない第二日本帝國に流れる。
 第二日本帝國は、世界一の快楽の楽園である。
 本当に金のある人間は、税金の要らないところに逃れる。
 第二日本帝國に流れたマネーは、贅沢に投じられ、第二日本帝國で消化され、殆ど外に出ない。
 第二日本帝國が、日本他、亜細亜に投資したマネーは、利潤を付加して確実に回収される。
 第二日本帝國に資産を置く資産家。第二日本帝國に国籍を移したビジネスマン、技術者層。第二日本帝國の派遣会社に帰属する層。
 これらは既にその国家の経済、消費税以外の税金から離脱しつつある。
 またその行政の影響力も低い。
 これらが徐々にではあるが、確実に進行する事によって、その国の主権は形だけのものに成って行く。
 そしてN氏は、亜細亜各国の、風俗、麻薬、ギャンブルから、アングラマネーを吸い上げ、世界中にガンの様に根付いた、国家とは別の地下組織に蓄えているのである。
 そして亜細亜の各国は、上からは第二日本帝國に、下からはN氏の組織のアングラマネーに、空洞化されて行くのである。

 水河麻美は川越大学を退職した。奥住警部共々、弁護士資格と取って、女性のための、弁護士活動を続けて行く決意であった。
 しかし女の悦びを奥まで知って、女を強制的に削除されたこの二人の精神状態は、徐々に亮の目的通りに成って行くのである。

第十章 刺客養成所 完

第十一章  並木会長暗殺計画に続く 


女衒の國プレゼント

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